こんにちは!
本日のブログ、担当の高谷です。
今日の岩倉は吹雪いていました。
「寒そうにするな!」「弱いところを見せるな!」という声が飛ぶ中、練習が終わるころには選手たちも寒さなんて忘れるくらいの集中力と気迫に包まれていたと思います。
練習の後はジャージ渡しがありました。
メンバーが名前を呼ばれてジャージを受け取っていく。
たったそれだけのことですが、そのジャージの重みは計り知れないものなのだろうなといつも思います。
怪我をして出れなくなった人、メンバーに選ばれなかった人、マネージャー、コーチ、応援してくださる方々...
たくさんの、それぞれの思いが託されたファーストジャージに袖を通すとき、彼らはいったいどんな気持ちになるのでしょうか。
きっと私には一生かかってもその気持ち全部をわかることはできません。
だからこそ、明日のグラウンドではその気持ちが込められたプレーを彼らが体現してくれると信じています。
そして、今日は同志社高校ラグビー部を応援してくださっている方から差し入れを頂きました!
みんなでおいしくいただきました♪
ありがとうございました。
ここからは、ブログに何を書いてもいいよ!というお達しに甘えて少しばかり自分の話をしたいと思います。
お時間のある時に読んでくだされば幸いです。
昨日の三苫マネージャーのブログを読んで考えたことがあります。
最近「悩みはないのか」と聞かれました。
その時私は何も思いつきませんでした。
何も思いつかなかったことにとても驚きました。
そして、なぜ悩みがないのか考えてみました。
するとわかったことがあります。
私の悩みにはいつも同じ答えがありました。
それは「自分が頑張るしかない」という答えです。
今の私が悩むとしたらラグビー部のことで、トレーナーのお仕事のことがほとんどです。
1年生の夏合宿前に「トレーナーに興味があるか」と聞かれたとき、そのころの私にはとりあえず返事をしないと!という気持ちしかありませんでした。
それが、気づけば1年半という時間が経とうとしています。
私の性格上、仕事に対して「自信いっぱいです!」なんて言える日は来ないと思います。
ですが、あの頃の自分よりはみんなに頼ってもらえるようになりたい、その一心で今まで過ごしてきました。
自分がいつも戦って、超えないといけないのは自分自身だということを知りました。
「私が不安そうだともっと不安になる人がいる」
そのことに気づいた時、自分の責任を思い知りました。
だからこそ、悩んでいる時間があるなら考えよう。考える時間があるなら行動しようと思うようになりました。
高校からみんなのことを知って、ただの美術部員だった私がこんなにも強くなろうと思うようになったのは、紛れもなくラグビー部の人たちに出会ったからです。
ここまで私を変えてくれたみんなが、変われないはずがありません。
彼らと共に、これからも自分の弱い部分は笑顔で吹き飛ばせるように、「不安」が「自信」に変えられるように、一日一日を意味のある時間にしていきたいと思います。
明日12:20から宝ヶ池で行われます近畿大会予選vs東山高等学校の応援に来てくださる方は、今日と同じような天気だと小耳にはさみましたので、ぜひ温かい恰好でお越しください!
長文失礼いたしました。
ご覧いただきありがとうございました!